商店街総合保険について

商店街運営の味方、「商店街総合保険」

今は本当にいろいろな保険の種類があり、かなりユニークなものもあるようですが、ここでまたひとつ変わった保険をご紹介します。
その名も「商店街総合保険」、商店街活動における損害を補償してくれるという保険です。

商店街活動にはたくさんの種類があり、役員会などの会合を始め、商店街会員の旅行、レクリエーション、商店街全体の売り出し、お祭り、イベントなどが挙げられますが、これらの活動においてケガをしたり、商店街の機材や備品などが破損した際の補償をしてくれるのが商店街総合保険になります。

補償ほ幅は意外と広い

対象となるのは、商店街活動においての死亡、負傷などに対する補償、お祭りなどで商店街が混雑した状況で、アーケードや施設が破損してしまった際の修復費、商店街活動で発生した事件による訴訟費用や損害賠償費用などの補償など、いろいろなものが当てはまります。

また、商店街が企画したイベントが悪天候などで急遽中止になってしまった場合、中止になったことによる会場使用料などの損害が出てしまった時は、その費用も補償してくれるそうですから、かなり補償の幅は広いですよね。
ちなみに、保証対象となるのは物品や設備を除き、商店街会員本人のみとなります。

しかし、物品や設備においても、会員が破損してしまった場合のみ対象となり、お客さんが破損してしまった分は商店街総合保険の補償を受けることはできません。
会員の親族は対象外になると共に、お祭り客などは補償対象外となりますので、お祭りイベントでかける保険はまた別途必要になるでしょう。

補償金が支払われないケース

どんな保険も同じですが、補償金の支払いには微妙な対象の違いがあります。
商店街総合保険の場合、まず商店街活動における物品や設備の修復費用は補償対象となりますが、商店街活動中に対象の商店から雨漏りがしていた、という場合は支払対象になりません。

もちろん活動中に何らかの破損が発生し、それによって雨漏りをしているというなら対象となりますが、この点はお祭りなどで慌ただしい時に判断が難しそうです。

また、商店街活動中のケガについては補償対象となりますが、活動後の事故については対象となりません。
活動中は何も起こらず、終了後の帰り道に事故でケガをしてしまった、というケースは隊長がいとなりますので覚えておきたいですね。

あとは商店街活動中であったとしても、乗り物における事故や破損については保証外となるなど、いろいろと細かい規約がありますので、加入の際にはしっかり確認しておきましょう。
商店街総合保険は、商店街会員は加入を義務付けられていることが多く、また1人あたりの費用が低いことから加入している会員は多いようです。