傷病手当金を知ってる?

傷病手当金とはどのようなお金なのか

日常生活を送っていると急に病気になってしまったり、怪我をしてしまったりすることがあります。
このとき仕事をしていると病気や怪我によって働けなくなってしまい、収入が途絶えてしまうことがあります。
こうしたとき、もし自分以外に仕事をしている人が家族にいないと、家計が窮地に陥ってしまうことがあります。

このときに役立つのが傷病手当金です。
傷病手当金は「病気や怪我になった場合に、保険の保証金として受け取れるお金」を指します。
傷病手当金は病院で入院をすることになっても、その期間に応じた費用を受け取ることができるため、とても助かります。

労災保険も、同じような制度として知られています。
ただ、労災保険は仕事をしている最中もしくは会社への通勤時に怪我などをしてしまったときに、保証金が支払われます。
傷病手当金はこれ以外の場合でも保証金を受け取れることができるため、より保証の範囲が広くなっています。

傷病手当金を支給してもらえる対象者

傷病手当金を支給してもらえる人は、次の3つを満たす人です。
まずひとつ目は「仕事ではないときに、怪我や病気などになってしまった場合」です。
仕事をしているときではなくそれ以外のときに怪我や病気をしてしまったときには、傷病手当金の対象となります。

次に、「欠勤が3日以上になっている場合」です。
怪我や病気をしても、すぐに治る症状の場合は傷病手当金を支払ってもらうことはできません。
その基準として欠勤が3日以上というラインとなっており、仕事をできない期間が長引くと、傷病手当金の対象となります。

3つ目に、「欠勤している期間中、給料を受け取っていない場合」です。
仕事を休んでいても給料が支給されれば、生活に必要なお金を確保できることになります。
ですが病気や怪我の間に給料などをもらえないと、生活に困るケースが生じます。

このように3つの条件に全て当てはまると、傷病手当金を受け取ることができます。
ひとつでも当てはまらないと支給されず、困るケースも出てくるため、きちんと確認しておきましょう。

傷病手当金の申請方法と注意点

傷病手当金は怪我や病気になったあとで申請をすることになります。
申請方法にはいくつか方法がありますが、まずは「会社へ伝える」ことが大切です。
会社の総務部などへ病気や怪我で長期休暇を取ることを伝えて、会社から許可を得ましょう。

次に、必要な書類を用意します。
申請書や病院での診断書、年金証書のコピーなどが必要です。
きちんと確認して、ひと通り揃えておきましょう。
そしてこうして準備した書類を、全国健康保険協会というところへ提出します。
これで申請が完了です。

傷病手当金を申請するときの注意点として、国や地方自治体から給付金などを支給してもらえると、傷病手当金を受け取れないことがあるため気をつけましょう。
以上の点を守れば、しっかりと傷病手当金を活用することができます。